そらぐみ~1年間を振り返って~

◎絵画制作

・絵を描くことが好きな子が多かった。ボディーペインティングや粉絵具など、年長児ならではの技法や活動を楽しんだ。

・廃材あそびが好きで、いろいろな材料を使ってイメージしたものを自分で作り出す楽しさを味わっていた。

◎かず・文字

・4月には数字のおけいこを終え、5月から文字のおけいこを始める。書き順などに気を付けながらすべて終了した後は、月間えほんに自分で名前を記入した。手紙を書くようになったり、本を自分で読む姿が多くみられるようになった。

◎体育あそび

・4月から鉄棒や跳び箱に取り組んだので、運動会の頃にはできるようになった。竹馬は、乗れるようになった子を見て挑戦する子が増えた。

◎音楽あそび

・4月からピアニカの練習をしたので、指使いなどが上手になった。鼓隊や発表会は、自分がやりたいものを選び意欲的に取り組んだ。

◎食育

・カレーやパンを作る。パン作りは2回行ったため、2回目はより成形が上手になり、自分でイメージしたものを作っていた。保護者に教えていただき、バケツで稲を育てる。水の入れ替えや草とりなどのお世話をはじめ、稲刈り→脱穀→精米まで自分たちで行ったため、お米作りの大変さを知り、よりおいしくいただいてとてもよい勉強になった。

◎まとめ

・年度後半に取り入れたサークルタイムは、それぞれの意見をみんなに伝えたり、友達の意見を聞いたりする貴重な時間になった。トラブルがあった時も、相手の話に耳を傾けて友達の気持ちに寄り添う姿が見られるようになった。

・お泊り保育、運動会、発表会などの大きな行事を乗り越える度に、子ども達に自信がつき、クラスがまとまっていった。