ほしぐみ 3、4歳児 32名
~1年間をふりかえって~
- 3歳児は手を出すことが多かったが、その都度話しスキンシップを多くとることで、穏やかになり遊ぶようになった。クラスもまとまりだす。
- 4歳児は元気な子が多く、少ない時間でも戸外に出て遊び気持ちを発散するようにした。
- とても元気が良い子ども達だった。活動にメリハリをつける。話を聞くときは話さず待つことを意識した。
☆絵画・・・前半は子どもが自由に表現しているのを受け入れ、テーマに沿っていなくても否定せず伸び伸び描くことを重視した。伸び伸びと描くことを重視したため、絵が苦手な子どもも時間をかけずにスムーズに描けるようになった。
顔や全身の描き方を確認してから、描き始めることで3歳児でも全身をかける子どもが増えた。
折り紙は自分で折れることを意識して取り入れていくことで「わからない」「できない」という事が減った。
造形では様々な技法を取り入れた。年齢別研修を通してこな絵の具を使う機会ができてよかった。
☆体育あそび・・・戸外あそびに出るときにスキップや片足ケンケンを入れたりする。部屋でマットや鉄棒をすることで、触れる回数を増やし、ほとんどの子どもができるようになった。運動会で4歳児は運動あそびを行い意欲が高まる。
4歳児の縄跳び頑張りカードは、始めは子どもの自由な意思に任せていたため、やりたい子どもだけに偏った。発表会後に全員で取り組むようにした。
☆音楽あそび・・・前半はピアニカが少しずつしか入れられなかったが、運動会後午睡がなくなり、その時間を使って短時間入れていく。集中して楽しく取り組むことができた。
3歳児の打楽器は研修で学んだことを生かし、正しい楽器の扱い方を子どもに伝えることできた。
☆食育・・・食器の並べ方を毎日声掛けしていくことで意識するようになった。また、左右を覚えることができた。
床に足がつかない子には、牛乳パックで足置きを作り使用する。足が安定し椅子にあげる子が減った。
未満児クラス時の担当制、時間差の食事をしていたこと、少人数で丁寧に食べることにより、箸の持ち方食事のマナーが身についている。
冬野菜の種まき時期が遅くなり、大きく育たなかった。来年度は運動会の練習の合間に種まきをする。
今年から4歳児はエプロンをしてクッキングをするようにした。白菜お好み焼きを作ったことを今でも覚えている。自分たちで育てた野菜に興味を持つようになる。
☆さくらんぼリズム・・・朝の体操時に取り入れることで、回数が増え親しみが持てたようだった。人数が多いためできるものが限られた。朝だけでなく、クラスや、年齢別で取り組むようする。
☆わらべうた・・・新しいものに挑戦しようとカリキュラムにあげたが、できなかったものもある。講師の先生とのわらべうたあそびの後、すぐ復習をしていくようにする。
☆園外保育・・・前半はクラスが落ち着かず、落ち着いてきた頃には猛暑や事故で散歩に行けず、運動会後に多く取り入れていった。
☆縦割り保育・・・運動会前にペアの友達を意識した活動を入れていったので、縦割り遊戯の並び方もスムーズにできた。
☆横割り保育・・・3歳児は人数が多いが落ち着いていた。初めはクラスごとに自分の仲間を守りけんかすることもあったが、次第にクラス関係なく遊べるようになる。