そら

絵画:早目に1年分の準備をしていくことにより、計画通りに、折り紙、切り絵、絵画、絵の具あそびを取り入れることができた。特に、絵の具を使った混色あそびをたくさん経験する。夏にはビニルシートを園庭に張り巡らせ、絵の具でお絵描きをしたり、色水遊びを体験できた。

文字:文字の形と書き順に気を付けることに重点を置いた。今年は、ひらがなを読めない子が多かった。興味を持つことが大事なことと考えると、書かせる文字数が多かったため、負担に感じる子どももいた。テキストを見直していく。

体育あそび:朝の時間にも取り入れていったことにより、運動会では自信をもって、鉄棒や跳び箱、竹馬ができていた。集団遊びが好きだったため、たくさんの種類の遊びを覚えて遊んだ。

食育:給食を見ながら三色食品群について毎日発表しあう事により、より興味を持ち食べることができた。見やすいところに野菜を植えたため、葉っぱの違いやや成長過程を見ることができ、餅つきの時には収穫した里芋で豚汁を作ってもらった。また白菜を収穫し、自分たちでお好み焼きを作って食べることができた。

一年間を終えて:自分たちで時計を意識して行動できるようになる。話し合う時も、互いの意見を聞いたり、相手の気持ちを気遣ったり、トラブルがあった時も自然と仲直りができ、優しいクラスだった。

ほし

絵画:最初は自信がない子どももいたが、ゆっくりと関わり、肯定的な言葉かけをすることにより、自信を持って描けるようになる。

食育:夏野菜を見やすいところに植えたため、観察、収穫しやすかった。

一年間を終えて:自信のない子どもも、ゆっくりと耳を傾けながら待つことで、生活発表会では4歳児は大きな声でセリフを言うことができ、3歳児もお遊戯も元気いっぱいに踊ることができた。何より楽しんでいた。元気のよいクラスだったが、話を聞くときや活動をするときは集中できるようになる。

つき

絵画:早めに準備することで、いろんな技法を使った製作などをすることができた。

食育:夏の畑の草取りを子どもと一緒にしていくが、追いつかなかった。野菜はたくさん収穫でき、食べることができた。

一年間を終えて:優しいクラスで仲が良く、1人で遊ばずみんなで遊ぶ姿が多くみられた。ちょっとしたトラブルは、自分たちで解決しようとする姿も見られるようになる。

3歳児が困っていると、4歳児が声をかけ自然と手伝う姿がある。

横割り4歳児:秋じゃがを植え、収穫し、ジャガイモ餅を作って食べることができた。「次は、何植える?」と次回への意欲を持ち次へ繋げることができた。

横割り3歳児:発表会の遊戯「アララの呪文」を一緒に練習したことで、今まで以上に仲良くなり、クラス関係なく遊ぶ事ができた。

 

たんぽぽ

一年間を終えて:新入園児が多かったので、落ち着くまで時間がかかったが、落ち着いてくると1歳児も2歳児を真似て、見立て遊びをするようになる。プール遊びが大好きで大プールにもすぐに慣れ、楽しんでいた。音楽遊びでは、楽器のリズム打ちや、広いホールでピアノに合わせ、動物になりきって表現遊びをした。

 

 

すみれ

一年間を終えて:外遊びが好きな子どもたちが多く、体を動かして遊ぶ機会を多く取り入れた。畑で野菜を植えたが、野菜の名前を覚えてままごと遊びの時の会話に出てくるほどだった。2歳児は、たくさん楽器あそびができたが1歳児はあまりできなかった。

 

横割り2歳児:10月後半から、給食を食べた後2歳児はホールに集まり、わらべうたあそびや集団遊びなどをして交流を深めた。

 

横割り1歳児:コーナー遊び(ままごと、粘土、ブロック、シール貼りなど)や体操など一緒にする。1歳児のみで散歩にもよく出かけた。

 

れんげ

人数が多かったが、途中から時間差で給食を食べたり、分かれて活動をしたりすることにより、一人ひとりにゆっくり関わることができた。何に対しても意欲的でスプーンを持って給食を食べ、タイミングが合えば、おまるでの排尿もできる子もいる。前半は一人ひとりのリズムを大切にして、大好きな遊びを見つけ、ゆったりと過ごせる環境作りを心掛けた。後半は自分でやろうとする気持ちを大切にして過ごした。