そらぐみ5歳児 31名

環境・・・運動場遊びを多く取り入れることで興味・関心を持ち、四季の変化に気付く。 愛着を持ってカブトムシの世話をすることで、カブトムシについて知り、命の大切さを学んだ。 泥んこ遊びで泥の感触を楽しみ、夏ならではの遊びを楽しむことができた。
健康・・・運動場遊びを好み、木登りやボール遊びなどで体を十分に動かして遊んだ。 友達同士でも声を掛け合いながら、うがい手洗いを進んで行った。3色食品群に給食の食材を分けることで、自分が食べる食材に興味を持ち覚えていった。 午前、午後の活動前には、各自、自分で排泄のタイミングを考えて済ませる習慣がついた。 クロダマルの種をまき育て、収穫すること等を通して、地域の特産品を知り、自分で育てたことで、愛着を持ってクッキングを楽しんだ。 また食材にも興味・関心を持つようになった。
人間関係・・年2回の福島区のいきいきサロンに参加し、高齢者の方とふれあいを通し、交流を楽しんだ。 自分の思いを友達と伝え合うことや友達の意見にも耳を傾けれるようになり、トラブルを自分たちで解決できるようになった。
言葉・・・わらべうたあそびを通して、言葉を歌にのせながら遊ぶ楽しさを知り、友達との遊びに取り入れていた。園外で地域の方々に会うと、元気に挨拶を交わすようになる。 しりとり遊びや連想遊びを通して、言葉に興味を持つようになった。
表現・・・3色の粉絵の具を使った混色で、3原色を知り、思い思いの色で様々な物を自由に表現できるようになる。また、伸び伸びと自信を持って、描きたいものが表現できるようになった。
ほしぐみ 3,4歳児 31名

一年間を終えて・・進級時は3歳児が集団活動に慣れておらず、4歳児のペースに合わせるのに時間がかかった。 保育士が遊びを制限してしまい思い切り発散させることができなかった。(色鉛筆など)   
サポートが必要な子に対して優しく、子ども自身が率先して手伝おうとする姿が見られた。
カリキュラム・・・制作活動では年齢に合わせた絵の具遊びや技法を取り入れることで子ども達も楽しんでいた。 わらべうたあそびを日々の生活の遊びの中に、取り入れることができなかった。          散歩では歩くペースを合わせることが難しく、遠くへ行くことが難しかった。
横割り活動・・・週に1回、計画的に入れることにより、充実した活動ができた。